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ノラ猫の追跡は終わらない

帰って来た猫ストーカー帰って来た猫ストーカー
(2008/12/02)
浅生 ハルミン

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町で猫を見かけるとジッと見つめたり、ちょっと後を追ってみたり、猫好きならそういう経験があると思います。しかし実際はあまり深く追いかけられないですね。用事を投げ出すわけにいかなかないし、その猫が他人の土地に入り込むなど、追跡を許されない状況があったりするからです。でも本当は猫を尾行してみたい!

ハルミンさんはこの欲望を満たしてしまう人で、世の猫への愛情もまた並々ならない人であります。前作『私は猫ストーカー』に引き続き、その行動力(猫引力?)はさらにパワーアップしています。

一匹の猫の行動ルートを追い、どこの家に出入りして何と呼ばれているのかを調べる。猫が出没すると聞けば、そこまで出かけて行って猫おばさんから情報収集したり。普通だったら「不審に思われたら困るから・・・」なんて尻込みしそうなこともサラッとやってのける。おぉ!まさにそれをやってみたかったのだよwと顔筋がゆるむこと必至です。

私は、この本の中では、特に実家猫キッキと東京猫ニャンコ先生の話が大好き。名前が「ニャンコ先生」ってだけでもう面白いんだけど! それから、猫の観察を手伝ってくれる美容師さんとの交流ストーリーも良かった。

あぁ猫ってどうしてあぁなんだろう(笑) 「ついて来たければ来なさいよ。でも触らせないわよ」みたいなつれなさ(泣) 我が家の猫ズの場合もそうだけど、あの「ひれ伏したい」気分にさせる猫ってすごい。あぁバカ親。あぁ猫様。そんな方々は是非この本を読みたまえ(上から目線の猫風コメントw)


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帰省の供 其の一

空は青いか―萬月夜話〈其の1〉 (講談社文庫)空は青いか―萬月夜話〈其の1〉 (講談社文庫)
(2009/01/15)
花村 萬月

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 以前に書店で『たびを』を見かけて以来、読んでみたいと思っていた作家、花村萬月さん。彼の「ブルースフルな日記エッセイ」です。
 彼の作品の中で、どうしてこの一冊を選んだのかというと、本書の帯にこう書かれていたから。

愛する駄犬・ブビヲ(♀)とともに、ゆるゆる歩く、読む、書く日々

 つまりブビヲの話を聞きたかったんですよ。でも読んでみたら、実際は彼の愛車に関するエッセイがほとんどでした(泣) おまけにオートバイがらみの記事も少なくて。車好きな人には大変面白く読める内容かもしれないです。私は4輪に興味がないもので・・・車は道具でオートバイは玩具という感覚、そのへんは花村さんと同感でしたが。
 なんだか、行きつけのバイク屋で、常連のおじさんに熱く語られてるような気分になる本でした(笑) 溺愛するマシンの話に始まって、軽薄?な話に及んだと思ったら今度は真面目な顔して語っている・・・それ私に説教してるのかしらと思ってしまうような空気がこの『空は青いか』に漂っています。でもそれが嫌だなあという感じではないですね。ちょっとクセがあるのねこの人、かわいいじゃない。

 この本は先日帰省のおりに、往路新幹線で一気に読みました。座りっぱなし読みっぱなしの疲労で、後半はあまり内容を覚えていないのですが(すみません花村さん)、あとがきの「夜、歩く」はいいですね。ブビヲ中心の話でほのぼのしました。こういうのが読みたかったんですよ(笑) 
 あまりにも分厚くて敬遠していた『たびを』、読んでみようかな。あれは小説というより、花村さんのオートバイ旅にもとづいた話らしいです。ここ数年、私は二輪から離れています。4輪旅とは違う、あの旅情というか、旅の感覚を思い出してみたいなあ・・・。


私について

チェリ

Author:チェリ
最後まで読まない(読めなかった)本も多いですが、基本的に本があれば幸せです。いつか図書館に住んでみたい。地震が起きたら本の重圧で動けないでしょう・・・そんな部屋に住んでいます。積読ばんざい! 本屋に行くと嬉しくて腹痛になりやすい人です^^;

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