FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「○○産」という信仰

誤解だらけの「危ない話」―食品添加物、遺伝子組み換え、BSEから電磁波まで誤解だらけの「危ない話」―食品添加物、遺伝子組み換え、BSEから電磁波まで
(2008/09)
小島 正美

商品詳細を見る

(読後の感想というよりは個人的意見です。)

たとえば「中国産」と聞いて、どんなことを想像するだろうか。昨今の食品絡みの報道で、多くの人々の「中国産」イメージが近づいているように思う。

分からないもの、知らないことに関して私たちは警戒したり、ときには恐怖心を抱くことがある。そこに、特に悪い情報が入るとそれが裏づけとなり、人によっては確信に至るかもしれない。

スーパーの野菜売場では「私が作りました」と写真入りで生産者を紹介している。私たちはその顔を見たことで、なんとなく安心する。「安心・安全」という文字が掲げられることで安心する。でもよく考えてみたら、それがなぜ「安全」に繋がるのか説明できない。だからと言って、私が産地まで出向き、生産過程を逐一観察するのは不可能、となると、公表されている情報を取捨選択して自分で考えるしかないと思う。情報のリテラシーを自分の中に培っておかなければならない。

狂牛病が騒がれたとき、牛肉を敬遠する消費者が増えた。なのに「○○のバーガーは止められないから食べる」人がいた。今では少し風化して、スーパーには普通に輸入肉が並び、それらは比較的安価であるから売れている。そもそも、国産だろうが輸入だろうが、目で見て狂牛病とかクローンとか、そういう判断がつかないのだから。

国は大金を投入して全頭検査など行ったが、同じお金を使うなら他にも使い道があっただろうに、という感を私は否めない。

「牛はさぁ怖くて食べないようにしてる」という君、完全にメタボだよ!!ってな人がいたりする。個人が自分を含めて「気にすべきことの優先順位」を考えないでいると、ただ情報に振り回されるだけである。私はそんな一生を送りたくない。


-----------------------------------------------------------

本書は特に後半(第9章~)を熟読しました。
個人的には「不安による経済損失(本書256ページ)」や「不安が招く所得格差(同258ページ)」が興味深かったです。この本の目的と少しそれた分野の記事だったかもしれませんが^^;、私、経済系学部で学んでいたので、やはりこういうテーマにアンテナ4本のようです(笑)

コメントの投稿

非公開コメント

私について

チェリ

Author:チェリ
最後まで読まない(読めなかった)本も多いですが、基本的に本があれば幸せです。いつか図書館に住んでみたい。地震が起きたら本の重圧で動けないでしょう・・・そんな部屋に住んでいます。積読ばんざい! 本屋に行くと嬉しくて腹痛になりやすい人です^^;

最新記事です。
コメントをありがとう♪
テーマ
QRコード
QRコード
月別アーカイヴ
BGM
リンク
本家ブログや、本に関するツールです。すべて私がユーザー(管理人)のものばかりです。
その他

FC2Blog Ranking

RSSリンクの表示
おいでませ!
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。